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鈴木農園の鈴木俊雄さんがキャベツを両手で持って微笑んでいる
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​多摩の有機農業のパイオニア

鈴木農園:鈴木俊雄さん、達也さん

ストーリー

 東京都八王子市小比企町。父の俊雄さん、農業高校を卒業後就農。当時(1960年代後半)は、時代の最先端をいく近代農法、施設園芸を実践していましたが、地元の仲間たちと受けた健康診断で殆ど全員の血液中から「いつしびれが来ても不思議はない」くらいの農薬が検出されたのです。これに大変な衝撃を受け、また折からの公害問題等考えるなかで有機農業に大転換。たべ研は当初から提携し、以来40数年。現在に至っています。今は息子さんの達也さんも就農。畑約4ヘクタールで野菜を年間約50品目、その他果樹栽培にも取り組んでいます。1977年からのお付き合いです。

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